本屋大賞を取るのとほぼ同時に伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」を読みました。だから結構前の話ですが、かなり面白かったです。
伊坂幸太郎ブームの先駆けとなった「陽気なギャングが地球を回す」も薦められていたので読みました。これもテンポがよく、あっという間に読み終わりました。
次は「グラスホッパー」か「死神の精度」を読もうと思いますが、「死神の精度」の方は映画化しますね。
そのタイトルが「Sweet Rain 死神の精度」。
一気にもっさくなりました。なんでも甘くすればいいってもんじゃないです。
もっさいタイトルと言えば「紀元前1万年前」は相当もっさかったですね。あれに比べれば「Sweet Rain」は可愛いほうだと思います。
しかし邦題がもっさい映画が増えているのには案外理由があります。
それは映画の配給速度が上がっていて、気の利いたタイトルを考える時間が無いということ。
大変ですね。それなら語彙が不足するのも仕方ない・・・・・・のか?
そんな中でも良い邦題はあるもので、原題「The Book」、邦題「きみに読む物語」は個人的にはかなり秀逸。センス爆裂。
あまり映画は詳しくありませんが、探せばもっといいのが出てくることでしょう。
メディアミックスの映画化ブームが一向に鳴り止まないこの頃ですが、原作を愛した人たちが居てこその映画化なので、もっと作品を大事にした方がいいかと思います。タイトルもそうですが、むしろ内容的な意味で。
あ、そういえば先週は所用で東京にいってました。赤坂のマンション31階2LDKの価格が15600万円ってのに腰が抜けるかと思いました。
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