南米横断

Ola！！Boa　tarde! Todo bem??
皆さぁ～～～～～～～～んっ　こぉーんにーちはぁぁぁーーーーーーぁっ(こぉんにーちはーっ)
元気な返事が返って来たところでアッキーです！大変ご無沙汰しておりました。

自分のパソコンの問題が解決し、学校でネットが使えるようになりましたっ！ダイヤルアップでゆったりブラジルニュースをお送りして参ります☆

日本語学校は、12月16日から2月10日まで長期の夏休みでした。
旅行に行っては一日帰ってきて荷物を入れ替え、次の日はまた旅行へ。。という日々を一ヶ月半過ごしていましたぁ。

一番長期の一ヶ月に及んだのは、南米横断旅行です。

初めに、マットグロッソに牧場を持っておられる生徒さんのお宅へ行き、乳搾りや乗馬、山登りをしたあと、カンポグランジで沖縄そばを食べ、ボニートで世界で３番目に綺麗な川”スクリ川”で泳いだり、”青の洞窟”へ行ったり、コルンバのパンタナールでピラニア釣り、山を散策、水泳、乗馬などをしました。乗馬はもうすっかりパッカンパッカン(いや、パカカンっパカカンか。。。［どっちでもいい］)走れるようになりました。

パンタナールでは、もんのんすんごぉーい大量の蚊と日々格闘し、暑いのに毎日長袖長ズボン首にはタオルを巻き帽子をかぶって、それでも服の上から刺され、顔までもあんなに刺されたことはありません。。
２日に一度は停電し、電気がやっとついたかと思えば水が止まり、水がやっと出たかと思えば泥水で。。電気と水のありがたさを身にしみて感じました笑

ブラジルを満喫したあと、コルンバから電車でボリビアに入り、サンタクルスからコチャバンバと、コチャバンバからラパスまで丸二日かけてバスで移動。
このバス移動ですが、サンタクルスへ到着して、コチャバンバ行きのチケットを探していると、『雨だから』という理由でほとんどのバス会社が運行していなく、唯一ひとつだけチケットを売っている会社があったので、急いで列に並んでチケットをゲットっ。
さて、『雨だから運行できなくなる道』とは一体どんなのでしょう笑

バスは２階建てで見た目はいいのですが、中はすーーごぃお○っこ臭い。。
めっちゃ寒いのに鼻をふさいで窓全開。
中国みたいな山道(あ、中国に行ったことはありません)を走り続けていたのですが、そこらじゅうで崖崩れして、バスが通る道までも反対車線がえらく崩れ落ちていたり、バスも２度パンクして、１１時間で着くはずが２１時間かかりました。
もぅぐったり。
そんな道中、真夜中でぐったり寝ていたら『降りろぉーー』と運転手に言われ、ビーサン姿に貴重品だけもって外へ出ると、雨の後で道がぐちゃぐちゃ。『あぁー。ぬかるんでてあの坂登れへんかったんやなぁ～』とか思ってたら、、、

めちゃ勢いよくバス発車。一度も後を振り向くことなく坂道もなんなく登りきって明かりすらみえず。。

え”ぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ！！！！！
置いて行かれたぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！

一緒にバスを降りたほかの人達はなぜか見当たらず。どこ行ったん？？？？
唖然愕然絶望的。
もちろん荷物はバスの中。こんな山頂で寒くて真っ暗で何にも持ってないしどうするの？？え、何が起こったん？？なんで置いったん？？？？信っっっじられへんっ！！！
友達と青ざめた顔をしながら、バスのライトも見えなくなった後を、とにかくただひたすら追い掛け、走り続けました。
泥だらけの道をビーサンで。
人数確認をする日本が夢の境地に思えてなりませんでした笑
通りかかったトラックにも２台も無視され、３台目に通りかかったバスがやっと止まってくれました。あんなにも心のこもった『グラシャス(スペイン語でありがとう)』を言うことになるとは笑

なんだかんだでラパス到着。
ラパスは、世界で最高所にある首都でもあり、坂道を歩くにも心臓をドッキンドッキンさせながら上り、友達は高山病にかかっていました。。
こんなときに！『どこでもドアぁ』ならぬ『コカ茶ぁ』☆　コカインのお茶です。そこら中で売ってます。これを飲んで苦しみを紛らわしましょう笑　もっと癖のある味かと思ってましたが、結構普通です。友達はそれでもダメで、コカの葉を噛みながら寝ていました。
高山病って、普段、体力のあるなしに関係ないみたいです。彼女より私のほうが確実に体力はありませんが、私は全然平気でした。ガイドさん曰く、心臓の強さと、適応力がある人は大丈夫みたいです。ちなみにガイドさんも高山病になってました。。笑

ラパスからはツアーに申し込み、次は世界最高所にある湖、”チチカカ湖”へ。
季節は夏だと言うのに、標高が高いのでめちゃくちゃ寒く、我慢我慢でした。
葦でできた島、”ウロス島”へ第一歩を踏み入れたときの感動は忘れられません。島なんですが、湖に浮いていて船のような状態なので、強風が吹くと流れていくそうです。だから流された後は漕いで定位置へ戻るそうです笑　知らなかったぁ～
それにしても、ウロス島で現地の民族の人に『オネエチャン！』と呼ばれた時は衝撃でした笑

その後、クスコへ行き、天空の城”マチュピチュ”へ。
バスと電車を乗り継ぎ、山をどんどん登っていきました。あんな山の上にあれだけ大きな居住地帯を作り上げ、用水路までしっかり作ったのにも関わらず、そこを去って行った理由は今でも謎のまま。いろんな形、大きさの石にも関わらず、石と石の間は剃刀の刃一枚も通らないほどピッタリ重なっていました。そのミステリアスな感じが現代の私たちを惹きつけるんでしょうね。いろんな観光地へ行きましたが、マチュピチュが一番日本人の方々に会いました。

次はナスカへ。
トイレ、エアコン付のバスのチケットを買ったのに、バス乗車直前に渡されたチケットはその半額、トイレ、エアコンなし。旅行会社の人は、バスのチケットを渡すと早々と帰ってしまい、何も言えず、信じられない気持ちを胸にしぶしびそのバスに乗ることに。
クスコからナスカまで２０時間の道のり。。。　トイレがなければどうするでしょう？？

トイレ休憩だと言われ、バスを降りると、原っぱでした。
原っぱです。ハラッパ。野原とでも言いましょうか。もぉどっちでもいいです。
男も女もみんな一緒に原っぱ野原です。
だからなんでしょうね。バスがお○っこ臭いの。。私たちはそのような習慣に慣れていないため、これまた我慢です。本間に膀胱炎になりそうでした。エアコンなくてめっちゃ寒いし。。

ナスカでは、貴金属ほしさに盗掘者によって掘り起こされたたくさんのミイラを見学。
翌日は、セスナに乗ってナスカの地上絵を空の上から見てきましたぁ☆
４人乗りの小型セスナ。パイロットさんは他の人に比べてずいぶんとお若いようで。。　『兄ちゃん頼むで本間！！まだ死にたくないぃぃ！！！！』と心中は絶叫状態。でも、兄ちゃん、あ、いや、パイロットさんの『Let'go！！』という言葉からテンションはぐんぐん上がっていきました。
地上絵を真上から見るために、飛行機を９０度傾けて、窓の真下に地上絵が見えるように飛ぶのですが、それがまたスリル満点笑　一緒に乗っていた人は、初めからすごく酔いだして可愛そうなくらいでした。
飛行機の上から、下の道路を走っているバスが小さく見えて、自分が思っていたよりも高く飛んでいることに驚きました。そして、それだけ大きな地上絵なんだということにも改めて気付き、『誰が？なんのために？？』と不思議、不思議なペルーでした。

ナスカからはリマへ行き、セルビッチェと呼ばれる魚介にレモン汁をかけたあっさり美味しい料理を食べ、帰りは飛行機でぴょんとサンパウロへ帰ってきました。
その翌日はカーニバルを見てきました。
パパを筆頭に、ロドちゃんけんたる朔太郎そしてレオちゃんが大好きそうなオネエチャン方がほぼすっぽんぽんで踊っていました。下の部分にちょこっとした装飾品をつけただけで、上は色を塗っただけですっぽんぽんぽんです。
これにはニールもやられちゃうかなぁ～。
でも全然ヤラシイ感じじゃないんですょね～　めっちゃかっこ良かった☆

いやぁーほんとに楽しいこと、感動したことは山ほどありましたが、泣きそうななくらい大変なことももちろんあり。。この旅で５皮はむけたかなと思っています笑
次の長期休みは、７月の冬休み、一ヶ月あります。その時は皆さんが想像されるブラジルらしいイメージのあるアマゾンなどの北のほうに行ってきます。
南米面白いですょ～☆

自分のブログを読み返し。。。
友達によく『アキコさんの擬音語って妙だよね』と言われ、確実にキャンディー先輩の影響を受け継いでいることを隠し切れません。。

ではまた！チャオチャオ！！

Comments

[投稿情報: アッキー]

『大喜び』が『大喜利』にみえた。

っっっパパぁぁぁーーーーーーーっっ

[投稿情報: クロアイパパ]

遅まきながら。。。

けんたる！

[投稿情報: けんたる]

まったく何ゆうてんねん！！！！！

わいが一番大喜びまくりにきまってるやん！！！！！！！！

[投稿情報: アッキー]

ママ☆
ママどぅぁーーーーーーーっ！！！
ぅふふ　お久しぶりです♪

世界ウルルン滞在紀にも世界不思議発見にも地球の歩き方の調査団にもあいのりにも行けますょ～～～☆

インカやマヤは精神世界ととても関係があると思いますっ　体力つけてパパと来てくださいね＾＾♪

朔ちゃん☆
あぁーーー朔ちゃんはそっち派かぁ＞＜
日本人男性はそっち派のほうが多いかもしれんなぁ～(なんの話や)
とんでもないことは、とんでもなさすぎて公のブログには書けないほど他にもいろいろあったょ～笑
無事故健康で帰ってこれてなによりでした☆

王子☆
パパさん。。ニールのこの顔→(･ﾟ-ﾟ･)を見ただけで、すでにバケツ一杯分ですよ笑

カーニバルは、露出すればするほど良いんだって。多目に服を着てたりすると、『なに隠してるの？？』って感じみたいょ。生徒が言ってた。
ブラジルだけでなく外人さんってみんな普段からタニマが見えてるしね～。だからロドちゃんは外国に住むのが夢やったんやで～

ロドちゃん☆
おっ！噂をすれば！
なんでロドちゃんが遺憾なのょ！その言葉にみんなが遺憾やで！！

１０月に帰国するょ～
また写真見せるね！
ロドちゃんはいつ帰国するのぉ？

[投稿情報: rodo]

大変遺憾です。。。
パパ、朔ちゃんはともかく僕まで。。。。。
㊦キャラはケンちゃんだけで十分です・・

それにしてもおもろそうやなー
ええなー
写真いつかみせてな！！
いつ日本にかえるん？？

[投稿情報: ソフィーちゃん]

おお～～素晴らしい～！！　アキコはこれで　世界ウルルン滞在紀にも　世界不思議発見のロケにもいけます。(^_-)-☆
若い頃にしかできないような素晴らしい体験でしたね。　マチュピチュに　ナスカ
まさに私が行ってみたい　南米の地です。　インカ帝国　マヤ文明となど精神世界とも深いつながりがありそうで本当に魅力的です。　ぜひいってみたいです。そのときまでに私も体力つけなきゃね。

[投稿情報: 朔太郎]

おもしろい旅行記ありがとう！
とんでもないことがたくさんあるんやなあ。
カーニバルもかっこいい感じなんやなあ。
いろいろ話聞いてたら、わくわくしてくるわ～
でも、僕はチラリズム派ですよ（*^_^*）

[投稿情報: ニール]

アッキー波乱の旅やったんやね～笑
そしてカーニバルは鼻血ものなんやね～(･ﾟ-ﾟ･)

[投稿情報: アッキー]

パパ☆
パパだぁーーー！！！
いやいやいやいや、なんだかんだでニールが一番鼻血を出していると思っています。

ルカっちょ☆
また帰国したら大量の写真見せるね！
はよ遊びにおいでやぁ～♪

みすずさん☆
お久しぶりです！お元気にされていましたでしょうか？
置いて行かれたバスですが。。。笑
３台目でやっととまってくれたバスが、私たちのバスまで送ってくれたのです。私たちのバスは２階建てでゆっくり走っていたのでなんとか追いつけ、荷物も無事でした　＾＾；
荷物無事は無事だったんですが。。
バスの下に預けていて、他の人の荷物(売るための食べ物とか)が自分のカバンの上に乗ってたりして、なんかすーごい魚の乾物臭くなってました。。。笑

[投稿情報: みすず]

アッキーさん、ご無沙汰デス(^・^)
とっても充実した夏休みだったようですね♪ナスカの地上絵とか良いなぁ…。
でも、やはり交通事情は日本と違って
大変な苦労がありますねぇ(^_^;)
荷物が気になりましたが、どうなったのでしょうか？貴重品持って降りて正解でしたね(*_*;

[投稿情報: ルカ]

あっき、
すごい楽しそうやね！！
読んでてワクワクしたぁ（*´Д｀*）
伝えてくれてありがとう♡
また読みたいゎん(人*′Д｀*)

[投稿情報: クロアイパパ]

あんまり長いのでまだ読んでませんが^^;

このフレーズだけ目に入り！！

『パパを筆頭に、ロドちゃんけんたる朔太郎そしてレオちゃんが大好きそうなオネエチャン方が。。。』
だれが筆頭やあ？？！！
なんで　ニールはいってないん？？(^^)

[投稿情報: アッキー]

長！！笑