以下感想文ですが、多少ネタバレと感じる部分を含むかもしれません。読んでくださる場合はご注意を。
どれほどの速さで生きれば、君にまた会えるのか
「秒速5センチメートル」という映画をご存知でしょうか。上のコピーはその映画のもの。「時をかける少女」に続いてまたアニメ映画の紹介です。
「ほしのこえ」、「雲の向こう、約束の場所」に続く第三作目で最近DVDの販売とレンタルが開始されました。
新海誠監督の作品は映画というよりは小説寄りです。あえて形容するなら叙事詩。
作中で使われている音楽もさることながら、描かれる風景がずば抜けています。綺麗過ぎると言ってもいいくらい。
この間その「秒速5センチメートル」を観たんですけど、クロアイシネマ劇場風に言うなら★5でしょうか。
大抵どの映画にでも『そういう終わり方もありかなぁ』というような感想を持つのですが、この作品に関しては絶対納得できない結末を迎えました。
それでも強く頭に残っていて、恐らく今まで観た映画の中で最も良い部類に入るでしょう。
内容は「どれほどの速さで生きれば、君にまた会えるのか」というこのコピーが全て。これを考えた人は天才だと思います。
上に記した通り小説寄りなため、一般的なアニメと比較すると全然動かないってレベルなので退屈に感じるかもしれませんが、おすすめ。
え? ルパン?
年々クオリティが下がっていてないわー。と思いました。でも小ネタが撒いてあるのはちょっと面白かった。
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