先日、ある試験を受けに行きました。
駅から試験会場に向かうところで、
急な大雨で、傘もなく、すぐにずぶぬれになりました。
コンビニまであわてて走り、
傘を買って会場へ向かいはじめましたが、
傘が役に立たないくらい激しい雨で、
やはりずぶぬれになりました。
カバンとして持っていったのが紙袋だったのが間違いで、
雨でびしょびしょになって弱くなって破れて、
破れから本や筆記具が出てきてしまったので、
手に提げて持って歩くことはできなくなりました。
荷物をわきにかかえて、会場へと向かい、
受付をすませて、着席したときには、ほっとしました。
まだ試験開始まで1時間以上ありました。
ついでにコンビニで買ったお茶を飲みながら、
続々と教室に入ってくる受験生の表情から服装など色々と眺めていました。
僕の席から、数メートル離れた出入り口に近いのところで、
席の間違いがあったらしく、
「そこはわたしの席ですよ」
「あっ、すみません」
というようなやりとりで、
女性がそこへ座り、男性は自分の席を探しにいきました。
男性を目で追っていると、僕の近くの席へ座ったので、
さっき座っていた席とは列も行もぜんぜん違うから、
僕はなんでそういうことになったのかと不思議でした。
たぶん、教室の側面に掲示してある座席表をそのままの向きで見てしまったから、
間違えたのだろうと思いました。
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