今日はお昼休みにお散歩がてら出かけて、
カレーライスを食べてきました。
ほうれんそうカレー。
お昼間の外は、とても暑かったです。
すこしまえまで、寒いなあと思っていたと
思いますけど、今日は夏みたいでした。
菜の花や白の蝶々やら、
チューリップやらを見ながら、
暑いなあスイカ食べたいなあ、
などと考えて歩いておりましたら、
品の良い奥様がすれ違い際に、
こんにちは、と声をかけてくださったので、
こんにちはと返しました。
たぶん僕がちょっとにこにこしていたから、
挨拶をしてくださったのだろう。
前に営業みたいなお仕事をしていたある日、
こんなことがありました。
いつもの業務どおり、
対面してご案内話を持ちかけましたところ、
そのときのお客様のご主人は、
相当な嫌悪感をお持ちになり、
これでもかというくらい、
罵声を浴びせてこられました。
そんなにもそんなふうに言わなくてもいいだろう。
要らないなら要らないって
普通に言ってくれればいいのに。
このご主人は、長年にわたり憎悪を積み重ねて
刻んできた皺の顔面でこちらを蔑み、
世の中の有りと有る罵り言葉のコレクションを
もってして僕にぶつけているんじゃないかしら。
と思ったくらいの感じでした。
もうこれ以上は説得しても無理やな、と確信して、
ご主人に未練がなくなったら、
ふっと力が抜け、自然、笑みがこぼれました。
ニコッとしておじさんの顔を見ると、
あれだけ恐ろしかったご主人の表情が
ちょっとゆるんで、一瞬、笑みが見えました。
そして帰り際、「わるかったねえ。」と
気まずそうな顔でおっしゃって、
のどアメをくれました。
なんや、普通の人やったんや、
こちら側の問題か、と思いました。
スマイル。スマイル。
スマイルが大切ですねえ(^^)
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